建築用語 せ
07.07.12
・せき板(−いた)(0284)
側板[がわいた]ともいう。流し込まれたコンクリートを直接受ける型枠。材料は型枠用合板(コンパネ、コンクリートパネルの略称)が最も多い。施工性や再利用性の高さから、鋼製の鋼製型枠[こうせいかたわく]やアルミ製、プラスチック製なども使われてきている。
・赤外線(せきがいせん)(0413)
波長が780nmから1nmの範囲に含まれる光。熱線とも呼ばれ熱エネルギーを物に与える。赤外放射の多い光源を用いる場合は夏における空調負荷の問題に注意する必要がある。また、熱に弱い商品へは赤外放射の少ない光源を用いるか、ダイクロイックミラーや、熱線吸収フィルターの使用により、熱が商品に与える影響を最小限にとどめる配慮が必要である。
・せっ器質タイル(せっきしつたいる)(089)
原石と多量の粘土を主原料として1200度前後で焼かれたタイル。吸水性が少なく、叩くと澄んだ音がする。床タイルとして多用されるクリンカータイルはせっ器質タイルである。
・設計基準強度(せっけいきじゅんきょうど)(0280)
構造計算において基準としたコンクリートの庄縮強度。
・石膏ボード(せっこう−)(0382)
クロス貼りや塗装仕上げの壁装下地として多用され、シージング石膏ボードや強化石膏ボードなど、さまざまな種類がある。また、ボードのエッジ(端の処理)からスクウェアエッジ、テーパーエッジ、ベベルエッジに分類される。
・接触式温度計(せっしょくしきおんどけい)(0338)
熱電対によるセンサーを接触させることによって、表面の温度が測定できる温度計。放射熱で温度を計測する放射形温度計は、非接触で表面温度が計測できるが、色の変化による補正が必要である。
・切断(せつだん)(0314)
鋼材の切断方法には酸素とアセチレンの酸化炎を吹き付けて加熱しながら切断するガス切断[−せつだん]や、ノコギリによる機械切断[きかいせつだん]などがある。ガス切断は極厚の鋼材向きだが、切断面が粗くなりやすく、深いノッチ(切欠き)があってはならない。若干高価だが、薄板用のプラズマ切断[−せつだん]も精度が高い。
・ZD運動(ぜっとでぃうんどう)(0439)
無欠陥(Zero Defect:ゼロデフェクト)の略で、ミスや欠点の排除を目的とした運動。
・セパレータ(セパ)(0288)
梁や壁のように向かい合う2枚のせき板で構成される型枠の間隔を保持する部材。両側に座金の付いたものは、コンクリート表面に座金の丸い跡が残る。
・迫もち(せりもち)(0405)
本来、開口上部をアーチ形状などにして、レンガだけで保持させることだが、転じてそのような意匠を指す。迫もち用に特別形状の異形レンガを用いることもある。
・ゼロエミッション
建設現場では、廃棄物を細かく分類して100%再資源化することを指す。略してゼロエミと呼ばれる。ゼネコンなどで達成した例が報告されている、品目別に引き取る必要があり、処理の経費が余分にかかるため、小さな規模の現場では取組みが進んでいない。
・セメント(0263)
水と反応して硬化する鉱物質の粉体。ポルトランドセメント、高炉セメント、シリカセメント、フライアッシュセメントなどがある。また、セメントを水で溶いたセメントペースト、セメント・砂・水を混ぜたモルタルと混同しがちなので注意したい。
・セルロースファイバー(0165)
木質繊維のパルプに古紙などのリサイクル素材を加えたものが主で、断熱性能はほかの繊維系のそれと同準である。天然木質繊維なので吸放湿性をもち、内部結露を抑制することができる。ブローイングマシーンによる吹込み工法が採られることが多い。
・膳板(ぜんいた)(0355)
窓の額縁と一体になり、窓台の上に窓の下枠と一緒に納まる部材。
・せん断型置換(せんだんがたちかん)
骨組み剛性の評価の方式。骨組みの層間変位をその層に作用するせん断力Qiに比例するものとして式で表すもの
ki:バネ定数
Qi:外力分布を仮定した状態の骨組の変形をもとにして、柱、はりの剛性から求める。
・潜熱(せんねつ)(197)
乾球温度計では計れない熱で、空気中に含まれる水蒸気などが有する熱のこと。空気中に含まれる水蒸気などの絶対湿度により、その熱量は変化する。
![]()
![]()
目次へ戻る