建築用語 く 


07.10.05

・杭(くい)
 支持力を確保する杭の形式として支持杭(しじぐい)と摩擦杭(まさつぐい)がある。杭の種類には既製コンクリート杭、鋼杭、場所打ちコンクリート杭などがある。一般に建造物の荷重が軽いあるいは支持杭地盤が比較的浅い場合の支持杭には、主にPHC杭(遠心力プレスとコンクリート杭)が使われ、まれに木杭(きぐい)、PC杭、RC杭が使われる。支持地盤が深い場合は、場所打ち杭、PHC杭が使われることがある。さらに支持地盤が深い場合には、拡底杭、鋼管杭を使用する。

・杭打ち工(くいうちこう)(213)
 建物の支持杭には、既製杭(コンクリート、鋼管)と場所打ち杭がある。どちらも、工法の特許をもつ業者または材料メーカー直属の職人が施工を行う。

・杭地業(くいじぎょう)
 杭で構造物の荷重を支える地業。主な杭地業に既製コンクリート杭地業、鋼杭地業、場所打ちコンクリート杭地業がある。

・食違い(くいちがい)(0322)
 突合せ継手において、相互の部材が断面内に納まらない状態。食違いによって偏心や応力集中を起こすだけでなく、ずれ量がそのままのど厚の低下を招く。

・杭頭処理(くいとうしょり)
 Hack off the pile head contaminated excess concreate

・空洞レンガ(くうどう−)(0401)
 実体積が見かけ体積の80%未満のレンガで、比較的孔の大きい(孔短辺10mm以上)もの。

・杭間さらい(くいま−)
 床付けのときに施工した杭の間の土を掘り揃えること。

・釘仕舞(くぎじまい)(0290)
 解体後の型枠材を再利用するために、パネルやコンパネに打ち込んだ釘を抜き取る作業のこと。

・管柱(くだばしら)(097)
 1層のみに用いる柱で大神楽柱(だいかぐらばしら)とも言う。平屋の上に後から2階を載せる造りを御神楽(おかぐら)、大神楽などと言う。

・口コミ
 word-of-mouth

・沓摺(くつずり)(068)
 door sill
 開き戸の付く出入り口の下枠。木または石などで造り、床面より若干高めにして戸当たりとするのが普通である。

・組子(くみこ)
 muntin
 格子や建具などを構成している細い部材。建具では一般に桟と呼ばれるものより多少小さい部材をいう。

・組床(くみゆか)(127)
 中間に入れた大梁に小梁を架け床組をつくる形式。これも2階床では普通に用いられている形式である。大きな2階床を複床で組むとそれぞれある程度の断面の材料が必要になる。中間に大梁を入れ、それに小梁を架ければ経済的になると言われている。確かにそうした面もあるかも知れないが、これには別の理由がある。梁間が大きく道中が長いと、その材料の癖が出やすく曲がったり捩れたりしやすい。特に松などの癖の強い木が捩れると手が付けられない。木をうまく読んで材料の癖を打ち消し合うように組めば狂いを抑えることができる。また、材を交差させて組むと変形に対しても効果があるなどの構造的な理由が重要である。小梁の仕口は、大梁と上端をそろえた大入れ蟻掛けが多いが、大梁の欠損も大きく変形に対して力もない。小梁は大梁と上端をそろえずに渡りあごで通すと、大梁の欠損も少なく変形に対しても強い。こうした床組は火打ち梁もいらないと思えるほど、がっちりと固まる。

・グラウティング(0480)
 空隙やひび割れ部分にモルタル、樹脂などを注入充填すること。鉄骨では柱脚ベースプレート下に注入することが多い。

・グラスウール(0163)  ガラスを溶融繊維化し綿状とした断熱材で、安価なため最も普及し、目的に応じたさまざまな種類がある。繊維径は高断熱用で4〜5μ、通常7〜8μ。密度は1m3当たりの重量(10,16,24,32,48,64kg)があり数値が大きいほど断熱性能は高い。製品は裸のままのものと表面加工(室内面:防湿、室外面木口面:暴風透湿)されたものがある。

・クラック(0268)  コンクリートが乾燥するときに収納して生じるひび割れのこと。特にコンクリートで生じる0.1〜0.5mm幅くらいの細かいひび割れをヘアクラックという。

・グリッパー工法(−こうほう)(0376)  敷き詰めカーペットの最も一般的な工法。施工の際にフェルトなどクッション材を用いる。敷き込む部屋の周囲に木製のグリッパーエッジを打ち付け、カーペットを引き伸ばし、逆目のピンに差し込んで留め付ける。カーペットの端は壁とグリッパーエッジの隙間に差し込む。

・クリティカルパス(くりてぃかるぱす)

・クリーニング工(0238)
 建物が完成し、引き渡す前に清掃、汚れ落とし、金物磨きなどを行う職人。材料に適した洗剤、布、道具でクリーニングする。

・クリプトンランプ(0503)
 白熱電球の一種。ガラス球内にクリプトンガスを封入することで、小型かつ長寿命 (2000h) なランプとなった。ミニクリプトンランプは種類も豊富で、普通ランプの領域に着実に根を下ろしつつある。

・グリーンビルディング(0508)
 サスティナブルと同じ意味で用いています。

・グレア
 時間的空間的に不適切な輝度分布、輝度範囲、または極端な対比などによって、まぶしさを感じたり、物が見えにくくなったりする視覚の条件。

・クレーター(0481)
 アーク溶接のピード終端のくぼみ部分。割れなどが出て欠陥になりやすい

・グレーチング(ぐれーちんぐ)(066)
 帯板を格子状に組合せて車輛等の荷重に耐えられるように作られた排水溝のふた。主に屋外に用いられることから耐食性のよい鋳鉄またはステンレスで作られる。

・クレーンオペレーター(オペ)(224)
 鉄骨建方や資材の荷揚げ・荷卸しのため揚重機を運転する。トラッククレーンなどの車輌系クレーンと、タワークレーンなどの固定式クレーンに分類され、それぞれ免許も異なる。

・黒皮(くろかわ)(0312)
 鋼材を熱間圧延するときに生じる黒い光沢のある硬い酸化皮膜で、防錆効果をもつ。ただし,高カボルト接合の摩擦面や溶融亜鉛めっきにおける障害になるため,必要に応じてグラインダーやプラスト処理,酸洗いなどで除去する。

・クロス工(経師屋)(きょうじや)(0235)
 壁や天井にクロスを張る職人。下地は石膏ボードが主流。扱う仕上げ材料は布織物、塩ビクロス、無機質壁紙、不織布、塩ビシートなど種類が多い。また、建具や壁紙などに和紙や織物を張る職人を指す。高級な和紙や織物を平面に張る際は、下地のボード面に和紙を袋張りした上に糊張りする。下地の不陸が隠れ柔らかい仕上げとなる。布の継ぎ目は凹型目地に巻き込み、木製目地棒で押さえる。


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